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楽天カードはやめたほうがいい?危ないと言われる噂の原因は3,431万枚という多さと業界全体の被害

楽天カードはやめとっけてホントなの? あなたに役立つカード選び
  • 知恵袋でやめたほうがいいって見たけど本当?
  • 楽天カードは危ない?不正利用されたら全額自腹?
  • やばいと言われるカード、初めてでも大丈夫なの?

初めてのクレジットカードに楽天カードを選ぼうとした矢先、楽天カードはやめたほうがいいという口コミを目にすると、申し込みの手が止まってしまいますよね。ネットには不正利用の体験談も並び、どれを信じればよいのか迷うのも無理はありません。

お金に関わることだからこそ、失敗したくない気持ちが強くなるのは自然なことです。

ですが、悪い噂の多くは、発行枚数が3,431万枚を超えるほど利用者が多いからこそ目立っているものです。実際の楽天カードには、不正を見抜く仕組みや60日前までさかのぼる補償、自分でカードを止められる機能がそろっています。

噂の正体と本当の姿を知れば、安心して申し込みへ進めるはずです。この記事でわかることは、次の7つです。

  • やばいと言われる原因と悪い口コミが目立つ理由
  • 年会費が永年無料で100円につき1ポイントの仕組み
  • カードが止まる理由とアプリですぐ解除する方法
  • 不正利用の被害を60日前までさかのぼる補償
  • アプリで最大24時間カードを止める機能
  • 公共料金0.2%などのデメリットとその補い方
  • 18歳の高校生も申し込める楽天カードの条件

この記事は、日本クレジット協会が公表している不正利用の被害額や、経済産業省のガイドライン、楽天カードが公表している発行枚数や取扱高といったデータをもとにまとめています。

あわせて、利用者の満足度調査で通算15回の第1位という評価も取り上げました。

噂ではなく数字と仕組みから楽天カードを見ていくので、読み終えるころには、自分に合う1枚かどうかを落ち着いて判断できるでしょう。デメリットも隠さずに取り上げているので、納得したうえで選べます。

  1. 楽天カードはやめたほうがいい?噂は3,431万枚の多さが原因
    1. やばいと言われる原因:ポイントの減少や不正利用の報告
    2. 不正利用の被害555億円は楽天カードだけの問題?
    3. 利用者が多いほど悪い口コミも目立つのはなぜ?
    4. カードで使われた金額は国内No.1:年間26.5兆円
  2. 年会費は永年無料!楽天カードのメリットは100円で1ポイント
    1. ずっと年会費0円!持っているだけでお金はかからない
    2. 支払った額の1.0%が戻る:ポイントの基本
  3. カードが止まるのは欠陥?楽天カードの本人確認と不正を見抜く仕組み
    1. ネットで買う時の本人確認:2025年3月末に義務化
    2. 高額や海外の支払いで止まるのはなぜ?AIが不正を見張る
    3. 止まってもアプリで本人の利用と答えればすぐ解除!
    4. 海外旅行の前に|チャットで連絡すれば止まりにくい
    5. カード会社がチェックを厳しくするのはなぜ?
  4. 不正利用から身を守る:楽天カードの60日補償と24時間の一時停止
    1. 盗難保険:連絡した日の60日前までの被害を補償
    2. 補償を確実に受けるには?裏のサインと暗証番号
    3. 毎月の明細チェックで安心!補償の60日を逃さない
    4. カードが見当たらない?アプリで最大24時間の一時停止
  5. デメリットもある?楽天カードの公共料金0.2%はメリットでカバー
    1. 公共料金は0.2%に下がる:普段の買い物は1.0%でカバー
    2. ETCカードは年会費550円!会員ランク次第で無料に
    3. 電話がつながりにくい?アプリとチャットで対応できる場面も
    4. ポイント条件は何度も変更:それでも満足度は第1位
    5. 支払いが遅れると年14.6%|支払い日を守れば0円
  6. 初めての1枚に選ばれる理由は?楽天カードは楽天市場を使う人に向く
    1. 楽天市場をよく使う人|SPUでポイントが増える
    2. 初めてクレジットカードを持つ人!18歳から高校生も申し込める
    3. 楽天市場を使わない人でも持つ価値はある?
  7. 【Q&A】楽天カードに関するよくある質問:60日補償と18歳の申し込み
  8. 【まとめ】楽天カードをやめたほうがいい理由なし:年会費0円と60日補償
    1. 噂の正体から弱点の補い方まで:ここで全体がわかる
    2. 申し込む前に覚えておきたい7つのポイント
    3. アプリ登録まで済ませて楽天カードを安心の1枚に

楽天カードはやめたほうがいい?噂は3,431万枚の多さが原因

「楽天カードはやめたほうがいい」という声をネットで見かけて、申し込みの手前で手が止まっている方もいるでしょう。たしかにSNSや口コミサイトには、不正利用やポイントの変更に関する不満が並んでいます。

けれども、その多くは楽天カードそのものの欠陥から生まれたものではありません。発行枚数3,431万枚という利用者の多さと、日本全体で増えているカード被害が重なった結果なのです。

噂の出どころを順番にたどると、見え方は大きく変わってきます。

やばいと言われる原因:ポイントの減少や不正利用の報告

楽天カードが「やばい」「やめたほうがいい」と言われる理由は、大きく分けると2つです。1つ目はポイントの条件変更で、公共料金を払ったときの還元率が下がったことや、ポイントの計算方法が変わったことに不満の声が集まりました。

2つ目は不正利用の報告で、身に覚えのない請求があったという投稿がSNSでたびたび見られます。

リボ払いの案内や電話のつながりにくさも

ほかにも、口コミでは次のような点が挙げられています。

  • リボ払いの案内が届く
  • セキュリティが働いてカードが一時的に止まる
  • コールセンターへの電話がつながりにくい

ですが、どれもカードの仕組みに致命的な欠陥があることを示すものではありません。それぞれに理由と対処法があり、事前に知っておけば慌てずに済むでしょう。

不正利用の被害555億円は楽天カードだけの問題?

答えはいいえです。日本クレジット協会の統計によると、国内のクレジットカード不正利用の被害額は次のとおりです。

年不正利用の被害額状況
2024年555.0億円過去最悪
2025年510.5億円高い水準が続く

被害は、特定のカードではなくカード業界全体に広がっています。業界全体でこれほどの金額になっていると知ったときは、さすがに驚きました。

被害の約92.5%はネット通販での番号盗用

被害の中身を見ると、2024年の555.0億円のうち513.3億円、全体の約92.5%がネット通販などで起きた番号盗用でした。番号盗用とは、カードそのものではなく、カード番号だけを盗まれて使われる手口のことです。

特定のカード会社だけが狙われているのではなく、どのカードを持っていても向き合う必要がある問題だと分かります。

利用者が多いほど悪い口コミも目立つのはなぜ?

楽天カードの発行枚数は、2026年6月末時点で3,431万枚を超えています。

利用者がこれだけ多いと、業界全体で起きている不正利用に巻き込まれる人の数も、どうしても多くなるものです。被害にあう割合が同じでも、もとになる人数が大きければ、被害にあう人の数は増えるからです。

SNSの投稿が多いのは利用者が多いから

被害にあった人の一部がSNSに投稿すれば、その投稿の数も自然と多くなるでしょう。その結果、楽天カードだけが特に狙われているように見えてしまいます。

実際には、利用者の多さが投稿の多さにつながっているだけで、カード自体の安全性が低いわけではありません。

もちろん、口コミの中には実際に困った人の切実な声もあり、すべてを気のせいと片づけるのは乱暴でしょう。ただ、口コミの数だけで判断すると、こうした見え方のずれに気づきにくくなるので注意が必要です。

カードで使われた金額は国内No.1:年間26.5兆円

楽天カードの2025年度のショッピング取扱高は26.5兆円で、自社でカードを発行している会社の中では国内No.1です。ショッピング取扱高とは、会員がカードで買い物をした金額の合計を指します。

これだけの金額が1年で動いているという事実は、多くの人が日常の支払いに楽天カードを選び、使い続けていることの表れです。

2005年の発行開始から国内最大級の利用者に

2005年7月に発行が始まった楽天カードは、楽天市場をはじめとする楽天のサービスとつながりながら利用者を増やしてきました。ネット上の悪い噂だけを見ると不安になりますが、数字で見ると、国内最大級の利用者を持つクレジットカードです。

噂と実績のどちらを判断の材料にするかで、受け取る印象は大きく変わります。

年会費は永年無料!楽天カードのメリットは100円で1ポイント

楽天カードを選ぶ大きな理由は、持ち続けるためのお金がかからないことと、使った分だけポイントが貯まることの2点です。初めてクレジットカードを持つ人にとって、年会費がかかるかどうかは気になるところでしょう。

楽天カードは年会費が永年無料で、通常の買い物なら100円につき1ポイントが付きます。お金の負担を増やさずに、毎日の支払いを少しずつお得に変えられる1枚なのです。

ずっと年会費0円!持っているだけでお金はかからない

楽天カードの年会費は永年無料で、何年持ち続けても年会費を払う必要はありません。毎月の利用額が多いか少ないかに関係なく、カードを持っていること自体にお金はかからない仕組みです。

初めてのカードで、知らないうちに年会費を取られていたら嫌ですよね?初めてのクレジットカードでも、維持費を気にせずに持ち始められます。

本体とは別にかかる3つの費用

カード本体とは別にお金がかかる場面としては、次の3つがあります。

  • ETCカードを追加したときの年会費
  • 問い合わせの電話の通話料
  • 支払いが遅れたときの遅延損害金

ただし、いずれも条件次第で避けられたり、使い方を選べたりするもので、カードを持つための費用ではありません。それぞれの対処法を知っておけば、思わぬ出費に驚くこともないでしょう。

支払った額の1.0%が戻る:ポイントの基本

楽天カードで通常の買い物をすると、支払った金額の1.0%が楽天ポイントとして戻ってきます。100円の支払いにつき1ポイントが付く計算で、日々の支払いを楽天カードにまとめるほど、受け取れるポイントも増えていきます。

年会費がかからないため、貯まったポイントはそのまま得になる点も見逃せません。

2023年11月から1回の決済ごとに計算

知っておきたいのは、ポイントが1回の支払いごとに計算されることです。2023年11月請求分から、月の合計額ではなく1回の決済ごとに計算されるようになり、100円未満は切り捨てられています。

たとえば150円の買い物なら、付くポイントは1ポイントです。細かな端数は切り捨てになるものの、使えば使うほど確実にポイントが積み上がる仕組みに変わりはありません。

カードが止まるのは欠陥?楽天カードの本人確認と不正を見抜く仕組み

「セキュリティが厳しくて、すぐにカードが止まる」という口コミも、楽天カードが不安に思われる理由の1つです。買い物の途中でカードが使えなくなれば、困ってしまうのも無理はありません。

けれども、この止まるという動きは、国の指針に沿って整えられた不正対策が、きちんと働いている証拠でもあります。止まる理由と解除の方法を知っておけば、不便さよりも安心感のほうが大きくなるでしょう。

ネットで買う時の本人確認:2025年3月末に義務化

ネット通販でカードを使うときの本人確認には、EMV 3-Dセキュア(3Dセキュア2.0)という国際的な仕組みがあります。経済産業省は「クレジットカード・セキュリティガイドライン」を改訂し、2025年3月末までに、カード決済を扱うすべてのネット通販事業者へこの仕組みの導入を義務付けました。

楽天カードも、この仕組みに対応しています。

固定パスワードから自動判定へ:1.0と2.0の違い

以前の3Dセキュア1.0では、支払いのたびに、事前に登録した固定のパスワードを入力する必要がありました。パスワードを忘れて買い物を途中でやめる人が多く、なかなか広まらなかったのです。

2.0では、使っている端末や接続元などの情報から危険度を自動で判定する方法に変わりました。新旧の違いは次のとおりです。

項目3Dセキュア1.03Dセキュア2.0
本人確認の方法毎回、固定のパスワードを入力端末や接続元などの情報から危険度を自動で判定
危険が低い取引パスワードの入力が必要パスワードの入力を省く
危険が高い取引パスワードの入力が必要SMSで届くワンタイムパスワードや生体認証で確認

2.0は、安全性を高めながら、本人確認の手間を本当に必要な場面だけに絞った仕組みだといえます。

高額や海外の支払いで止まるのはなぜ?AIが不正を見張る

楽天カードは、AIなどを使った不正検知システムを24時間365日動かしています。このシステムは会員のふだんの買い物の傾向を見ていて、急に高額な支払いがあったときや海外で使われたときなど、いつもと違う取引を見つけるとカードの利用を一時的に止めます。

止まるのは不具合ではなく被害を防ぐため

止めたあとは、次の方法で「カードご利用内容の確認」が届きます。

  • SMS
  • メール
  • 楽天カードアプリの通知

これは本当に本人が使ったのかを確かめるための連絡で、不正な取引であれば、被害が広がる前に食い止められるわけです。カードが止まるのは不具合ではなく、見張りの仕組みが正しく働いた結果だと考えると分かりやすいでしょう。

とはいえ、急いでいるときに止まると、正直なところ少し面倒に感じる場面もあります。ただ、知らないうちに不正な支払いが進んでしまうほうが、利用者にとってはずっと怖い事態ではないでしょうか。

止まってもアプリで本人の利用と答えればすぐ解除!

カードが止まっても、自分で使った取引であれば、解除の手続きはすぐに終わります。手順は次のとおりです。

  1. 楽天カードアプリまたは会員向けサイトの楽天e-NAVIにログインする
  2. 本人の利用であることを承認する
  3. 利用の制限がその場で解除される

アプリとe-NAVIの登録は早めに

手元のスマートフォンで手続きが完了するため、止まったあとも買い物をすぐに続けられます。初めてカードを作ったら、楽天カードアプリと楽天e-NAVIの登録を早めに済ませておくと、いざというときに慌てずに済むでしょう。

止まった直後に落ち着いて確認できる環境を整えておくことが、ストレスなく使い続けるための近道になります。

海外旅行の前に|チャットで連絡すれば止まりにくい

海外旅行や高額な買い物の予定があるなら、事前に楽天カードのチャットサポートへ連絡しておく方法があります。不正検知システムは、ふだんと違う使い方に反応して利用を止める仕組みです。

前もって予定を伝えておけば、旅行先や高額な支払いの場面でカードが止まる不便を避けられます。

事前の連絡ひとつで止まる不便は防げる

海外でカードが止まると、その場で別の支払い方法を用意しなければならず、困ってしまうこともあるでしょう。とはいえ、仕組みを理解していれば、事前の連絡ひとつで防げる問題です。

止まる仕組みそのものは会員を守るためのものなので、上手に付き合えば、安心と便利さの両方を手に入れられます。

カード会社がチェックを厳しくするのはなぜ?

カード会社がチェックを厳しくする背景には、業界全体の仕組みの変化があります。3Dセキュア2.0を導入したネット通販で不正利用が起きた場合、その損失を負担する責任は、原則として通販事業者からカード会社へ移ります。

カード会社にとって、不正を通してしまうことは自社の損失に直結するのです。

不正の割合が1.5%以上なら保護が受けられない

さらに、不正な取引の割合が一定の基準を超えると、Visaなどの国際ブランドが設けた監視の仕組みによって、3Dセキュアによる保護が受けられなくなります。そうなると、通販事業者が罰金や損害を負うおそれがあるのです。

基準の例として、世界基準で全取引の1.5%以上という数値が挙げられています。そのため楽天カードも、不正を入り口で止めるための判定を、より厳しくせざるを得ません。

日本クレジット協会も何重もの対策を重視

日本クレジット協会も、支払いの前・支払いのとき・支払いの後のすべての段階で守りを固める、何重もの対策が欠かせないとしています。チェックの厳しさは、会員を守る守りの層の1つなのです。

不正利用から身を守る:楽天カードの60日補償と24時間の一時停止

どれだけ守りを固めても、カード番号が盗まれる危険をゼロにはできません。だからこそ大切なのは、万が一のときに被害を取り戻せるかどうかです。楽天カードには、次の2つの守りが備わっています。

  • 連絡した日からさかのぼって被害を補償する盗難保険
  • アプリから自分でカードを止められる機能

補償のルールを正しく知り、自分でも守れる手段を持っておけば、不正利用を必要以上に恐れることはなくなるでしょう。

盗難保険:連絡した日の60日前までの被害を補償

楽天カードには盗難保険が付いていて、第三者にカードを不正に使われた場合、その損害をカード会社が負担します。補償の対象になるのは、会員が紛失や盗難、不正利用をカード会社に連絡し、それが受け付けられた日から60日前までさかのぼった期間以降に起きた被害です。

条件を満たせば全額を自分で払う必要はない

身に覚えのない請求に気づいて連絡すれば、条件を満たしている限り、それまでの60日間に起きた不正な支払いは補償を受けられます。不正利用にあったからといって、すぐに全額を自分で払わなければならないわけではありません。

初めてカードを持つ人が抱きやすい、借金を背負うのではという不安に対して、心強い仕組みといえるでしょう。

補償を確実に受けるには?裏のサインと暗証番号

盗難保険はとても心強い仕組みですが、補償が受けられないケースも決められています。代表的なのは次の4つです。

  • カードの裏面にサインをしていない
  • 暗証番号が生年月日など推測しやすい
  • 家族が使った
  • 被害から60日を超えてから連絡した

サインと暗証番号の設定で自分で防げる

裏を返せば、これらはどれも自分で防げるものばかりです。カードが届いたらすぐに裏面にサインをし、暗証番号は生年月日のように推測されやすいものを避けて設定しましょう。それだけで、補償を受けるための条件の多くを満たせます。

楽天Edyは紛失時の補償の対象外

また、楽天カードに付いている電子マネーの楽天Edyは、カードをなくしたときの補償の対象外です。この点もあわせて知っておくと、より安心してカードを持てるはずです。

毎月の明細チェックで安心!補償の60日を逃さない

補償を受けるうえで見落としやすいのが、60日という期限です。補償の対象は連絡を受け付けた日から60日前までに起きた被害なので、明細を長い間確認せずにいると、不正利用に気づいたときには補償の期間から外れてしまうおそれがあります。

61日以上前に起きた不正利用は、原則として補償されません。

アプリのWeb明細を毎月確認する習慣を

これを防ぐ一番の方法は、毎月の利用明細を必ず確認することです。楽天カードでは、楽天e-NAVIや楽天カードアプリでWeb明細を確かめられます。毎月の請求額を見る習慣があれば、覚えのない支払いにもすぐ気づけるでしょう。

毎月の明細を、つい見ないまま放っておいていませんか?面倒に感じるかもしれませんが、確認にかかる時間はわずかです。そのひと手間が、60日の補償を確実に受けるための備えになります。

カードが見当たらない?アプリで最大24時間の一時停止

財布の中にカードが見当たらないときや、身に覚えのない通知が届いたときに役立つのが、カードの利用を一時的に止める機能です。2024年に追加されたこの機能を使えば、楽天カードアプリまたは楽天e-NAVIから自分で操作し、最大24時間カードの利用を止められます。

24時間で自動解除:止めてから落ち着いて探せる

止めてから24時間がたつと、利用の停止は自動で解除され、カードは再び使えるようになります。家のどこかに置き忘れただけかもしれない場面でも、まず止めてから落ち着いて探せるのが便利な点でしょう。

探した結果に応じて、その後の対応は次のように分かれます。

カードの状況その後の対応
見つかった24時間後に自動で解除され、そのまま使い続けられる
見つからない紛失としてカード会社に連絡する

カード会社に止めてもらうのを待つのではなく、自分の手ですぐに止められる点が、この機能の大きな安心材料です。この機能を知ったときは、ちょっと嬉しくなりました。

デメリットもある?楽天カードの公共料金0.2%はメリットでカバー

楽天カードにも、正直に伝えておきたい弱点があります。代表的なものは次のとおりです。

  • 公共料金や税金を払うときのポイントの低さ
  • ETCカードの年会費
  • 電話のつながりにくさ
  • ポイント条件の変更

ただし、どの弱点も使い方の工夫や、ほかのメリットで十分に補えます。弱点をあらかじめ知ったうえで選べば、申し込んだあとに思っていたのと違うと後悔することもないでしょう。

公共料金は0.2%に下がる:普段の買い物は1.0%でカバー

電気代やガス代、水道代などの公共料金や、税金、国民年金保険料を楽天カードで払うと、ポイントの還元率は通常の1.0%から0.2%に下がります。2021年6月にこの変更が行われ、通常の買い物との違いは次のとおりです。

支払いの種類還元率ポイントの付き方
通常の買い物1.0%100円につき1ポイント
公共料金(電気・ガス・水道)、税金、国民年金保険料0.2%500円につき1ポイント

公共料金をまとめてカードで払いたい人にとっては、気になる点でしょう。

日々の買い物の1.0%と年会費無料で補える

一方で、通常の買い物では1.0%の還元率が保たれています。毎日の買い物の支払いを楽天カードに集めれば、ポイントはしっかり貯まっていくのです。

年会費も永年無料なので、公共料金でのポイントが少なくても、カードを持つことで損をすることはありません。日々の買い物で1.0%を受け取れることが、0.2%という弱点を補ってくれます。

ETCカードは年会費550円!会員ランク次第で無料に

楽天カードに付けられるETCカードは、原則として年会費が550円(税込)かかります。カード本体は年会費無料なので、ETCカードに費用がかかる点は意外に感じるかもしれません。

もっとも、この年会費は条件を満たせば無料になります。無料になるのは、次のどちらかに当てはまる人です。

  • 楽天ポイントクラブのプラチナ会員またはダイヤモンド会員
  • 楽天ゴールドカード以上のカードを持っている

ETCカードを作らなければ年会費は0円

また、ETCカードは必要な人だけが追加で申し込むものです。車に乗らない人や高速道路を使わない人であれば、作らなければ年会費が発生することもなく、楽天カード本体は永年無料のまま使えます。

電話がつながりにくい?アプリとチャットで対応できる場面も

楽天カードのコールセンターには、電話がつながりにくいという口コミが寄せられています。問い合わせの電話はナビダイヤルのため、通話料は自分で負担しなければなりません。困ったときにすぐ相談できないのは、たしかに不安につながる点です。

止まった・なくした・海外旅行は電話なしで対応

実は、困ったときにいつも電話が必要なわけではありません。場面ごとに、電話を使わない手段が用意されています。

困った場面電話を使わない対応
カードが止まったアプリや楽天e-NAVIで本人の利用を承認して解除
カードが見当たらないアプリから自分で最大24時間止める
海外旅行の前チャットサポートで事前に連絡

電話に頼らずに済む手段がそろっているため、つながりにくさの影響は小さく抑えられるのです。

ポイント条件は何度も変更:それでも満足度は第1位

楽天カードのポイントの条件は、これまでに何度か変更されてきました。主な変更は次のとおりです。

時期変更の内容
2018年3月楽天ゴールドカードの楽天市場での特典の倍率が引き下げられ、実質的に一般の楽天カードと同じ水準に
2021年6月公共料金や税金の還元率が0.2%に
2023年11月請求分ポイントの計算が1回の決済ごとに(100円未満は切り捨て)
2023年12月楽天市場の特典で受け取れるポイントの上限が小さくなった

JCSIで通算15回目の第1位という評価

こうした変更が改悪と受け止められ、不満の声につながったのは事実です。それでも、日本版顧客満足度指数(JCSI)のクレジットカード部門で、楽天カードは2026年度の第3回調査でエポスカードと並び第1位となりました。

第1位は通算15回目です。条件が変わったあとも、年会費無料と楽天のサービスを組み合わせたポイントの仕組みが、利用者から高く評価され続けていることが分かります。

支払いが遅れると年14.6%|支払い日を守れば0円

クレジットカードの支払いでは、引き落とし日に口座の残高が足りないと支払いが遅れたことになり、遅延損害金というお金が発生します。楽天カードの年率は次のとおりで、遅れた日数に応じて加算される仕組みです。

利用の種類遅延損害金(年率)
買い物の利用分14.6%
キャッシング(お金の借り入れ)の利用分20.0%

支払いの遅れや規約違反があると、カードが強制的に解約されることもあります。

引き落とし日までの入金で遅延損害金は0円

なお、遅延損害金は引き落とし日までに口座へお金を入れておけば、一切かからない費用です。毎月の明細で請求額を確かめ、引き落とし日の前に残高を見ておく習慣をつければ、遅延損害金とは無縁で使い続けられるでしょう。

明細の確認は不正利用に早く気づくことにもつながるため、ひとつの習慣で2つの安心が手に入ります。

初めての1枚に選ばれる理由は?楽天カードは楽天市場を使う人に向く

弱点も含めて全体を見渡すと、楽天カードがどんな人に合うのかがはっきりしてきます。特に相性が良いのは、次のような人です。

  • 楽天市場をよく使う人
  • これから初めてクレジットカードを持つ人

年会費が永年無料で、通常の買い物で1.0%のポイントが貯まり、不正利用への補償や自分で止められる機能もそろっています。楽天市場をあまり使わない人にとっても、持っておく理由は十分にあるでしょう。

楽天市場をよく使う人|SPUでポイントが増える

楽天市場をよく使う人にとって、楽天カードは特に相性の良い1枚です。楽天のポイントには、SPU(スーパーポイントアッププログラム)という仕組みがあり、楽天市場での支払いに楽天カードを使うと、受け取れるポイントの倍率が上がります。

1.0%に楽天市場でのポイントが上乗せ

通常の買い物で受け取れる1.0%に加えて、楽天市場ではさらにポイントが上乗せされるため、同じ買い物をしても受け取れるポイントが増えていくのです。2023年12月に特典で受け取れるポイントの上限は小さくなりましたが、楽天市場で買い物をする人にとっての楽天カードの強みは変わりません。

ふだんから楽天市場を使っているなら、支払いを楽天カードに切り替えるだけで、ポイントの貯まり方が変わってくるでしょう。

初めてクレジットカードを持つ人!18歳から高校生も申し込める

これから初めてクレジットカードを持つ人にも、楽天カードは選びやすい1枚です。民法の成年年齢が18歳に引き下げられたことに合わせ、学生向けの楽天カードアカデミーの特約が2023年12月15日に改定されました。

改定の前と後で、申し込みの条件は次のように変わりました。

項目改定前2023年12月15日の改定後
申し込みの条件「高校生を除く」という文言があった「高校生を除く」という文言がなくなった
高校に在学中の18歳以上カードの発行が制限されていた親の同意なしで申し込める

18歳以上であれば、高校に在学中でも自分でカードを申し込めるようになっています。

年会費無料・アプリ管理・60日補償で初心者も安心

初めてのカードでは、不正利用や支払いの遅れなど、分からないことへの不安がつきものでしょう。楽天カードなら年会費は永年無料で、明細の確認や利用の一時停止までアプリから自分で行えます。

万が一の不正利用には60日前までさかのぼる補償もあるため、カードの使い方を身につける最初の1枚として安心して持てるはずです。

楽天市場を使わない人でも持つ価値はある?

楽天市場をほとんど使わない人にとっては、楽天市場での特典を受けられない分、楽天カードの魅力が小さく見えるかもしれません。楽天のサービスと組み合わせてこそ得をするという評価は、口コミでもよく見られる意見です。

楽天市場以外でも生きる5つの強み

それでも、楽天カードには楽天市場以外でも生きる強みがそろっています。

  • 年会費は永年無料
  • 通常の買い物でも1.0%のポイントが付く
  • 60日前までさかのぼる盗難保険がある
  • アプリから自分でカードを止められる
  • 顧客満足度調査で通算15回の第1位

どれも、楽天市場を使うかどうかに関係なく受けられるものです。持っているだけで費用がかからない以上、1枚作っておいて損をすることはありません。いずれ楽天市場を使うようになったときには、そのままポイントの上乗せも受けられます。

【Q&A】楽天カードに関するよくある質問:60日補償と18歳の申し込み

Q
初めてクレジットカードを作る予定ですが、楽天カードは不正利用が多くて危険というのは本当ですか?
A

楽天カードだけが特に危険というわけではありません。日本クレジット協会によると、国内のクレジットカード不正利用の被害額は2024年に555.0億円と過去最悪で、その約92.5%はネット通販などでの番号盗用でした。被害はカード業界全体の問題です。楽天カードは発行枚数が3,431万枚を超えるため、被害にあう人やSNSの投稿の数も多く見えやすくなります。不正検知システムや盗難保険など、守りの仕組みもそろっています。

Q
楽天カードで身に覚えのない請求があった場合、不正利用された分は全額自分で払うのですか?
A

条件を満たしていれば、全額を自分で払う必要はありません。楽天カードの盗難保険では、紛失や盗難、不正利用の連絡が受け付けられた日から60日前までさかのぼった期間以降の被害を、カード会社が負担します。ただし、カードの裏面にサインがない場合や、暗証番号が生年月日など推測しやすい場合、家族が使った場合、60日を超えてから連絡した場合は補償されません。毎月の明細を確認し、身に覚えのない請求に気づいたら、すぐに連絡することが大切です。

Q
海外旅行中に楽天カードが急に使えなくなったらどうすればいい?止まらないための対策はありますか?
A

カードが止まるのは、楽天カードが24時間365日動かしている不正検知システムが、ふだんと違う取引に反応したためです。SMSやメール、楽天カードアプリの通知でカードご利用内容の確認が届くので、アプリまたは楽天e-NAVIにログインし、本人の利用であると承認すれば制限はすぐに解除されます。海外旅行や高額な買い物の前にチャットサポートへ連絡しておけば、止まる不便を避けられます。止まる仕組みは、不正な支払いを被害が広がる前に食い止めるためのものです。

Q
18歳の高校生ですが、楽天カードは親の同意なしで申し込めますか?初めてのカードに選んでも大丈夫?
A

18歳以上であれば、高校に在学中でも親の同意なしで申し込めます。民法の成年年齢が18歳に引き下げられたことに合わせ、学生向けの楽天カードアカデミーの特約が2023年12月15日に改定されました。これにより、申し込みの条件から高校生を除くという文言がなくなっています。楽天カードは年会費が永年無料で、アプリから明細の確認や最大24時間の一時停止ができるため、初めての1枚として自分で管理しやすいカードです。

Q
楽天カードは年会費が永年無料と聞きましたが、あとからかかる隠れた費用はありませんか?
A

カード本体の年会費は永年無料で、持っているだけで費用はかかりません。別にかかる可能性があるのは、ETCカードの年会費550円(税込)、ナビダイヤルである問い合わせ電話の通話料、支払いが遅れたときの遅延損害金です。ETCカードはプラチナ会員やダイヤモンド会員、楽天ゴールドカード以上を持つ人なら無料になり、遅延損害金は引き落とし日までに入金しておけばかかりません。どれも使い方次第で避けられる費用です。

【まとめ】楽天カードをやめたほうがいい理由なし:年会費0円と60日補償

楽天カードはやめたほうがいいという噂は、利用者の多さと業界全体の被害が重なって生まれたものでした。年会費は永年無料で、不正を見抜く仕組みや補償、自分でカードを止める機能もそろっています。

弱点も使い方次第で補えます。最後に大切な点を確かめて、安心して申し込みへ進む準備を整えましょう。

噂の正体から弱点の補い方まで:ここで全体がわかる

楽天カードについて押さえておきたい内容を、テーマごとに整理すると次のとおりです。

  • 噂の正体:利用者の多さと業界全体の被害が原因
  • メリット:年会費は永年無料、還元率は1.0%
  • 止まる理由:不正を見抜く仕組みが正しく働いた結果
  • 補償:連絡した日の60日前までの被害が対象
  • 弱点:公共料金0.2%やETCの年会費は工夫で補える

悪い噂だけを見ていると気づきにくいものの、仕組みを知れば、楽天カードが初めての1枚として選びやすいカードであることが見えてきます。

申し込む前に覚えておきたい7つのポイント

  • 不正利用の被害額は2024年に555.0億円で業界全体の問題
  • 発行枚数3,431万枚の多さが悪い口コミを目立たせている
  • 年会費は永年無料で通常の買い物は100円で1ポイント
  • カードが止まってもアプリで承認すればすぐ解除できる
  • 盗難保険は連絡日から60日前までの被害が対象
  • 裏面のサインと推測されにくい暗証番号で補償を確実に
  • 支払い日までに入金すれば遅延損害金はかからない

中でも特に大切なのは、補償と支払いに関わる3つの点です。

1つ目は、60日の補償です。受け付けられた日から60日前までの被害が対象になるため、毎月の明細を確認する習慣が、補償を確実に受けるための鍵になります。

2つ目は、裏面のサインと暗証番号です。サインがない場合や、生年月日など推測しやすい暗証番号の場合は補償されないので、カードが届いたらすぐに整えておきましょう。

3つ目は、支払い日を守ることです。遅れると買い物の利用分に年14.6%の遅延損害金がかかりますが、引き落とし日までに入金すれば一切かかりません。

アプリ登録まで済ませて楽天カードを安心の1枚に

楽天カードは、悪い噂とは裏腹に、年会費が永年無料でポイントが貯まり、不正への備えもそろったカードです。公共料金のポイントの低さなどの弱点も、使い方次第で十分に補えます。

申し込んでカードが届いたら、裏面にサインをし、楽天カードアプリと楽天e-NAVIの登録を済ませておきましょう。それだけで、初めての1枚を安心して使い始められ、毎月の明細確認も手元のスマートフォンで続けられます。

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